<試聴レビュー2>
バックロードホーン型 / 密閉型
との組み合わせ事例
2025年夏、出来立てほやほやのSW-1Aの試作機をもって、
炭山アキラ先生のお宅にお邪魔することができました。
ちょうど同席した ゆいぴす!さんが持参された、
8cmフルレンジFostex FF85Kを使った鳥形バックロードホーンと
組み合わせて試聴。
クロス周波数は約60Hzで上手くつながり、
バックロードホーンのハイスピードな低音にあう
低音増強効果を確認することができました。
バックロードホーンホーン型は、
ホーン長に由来する共鳴周波数より下が急峻に減衰する傾向があり、
その音圧降下をなだらかにするよう、
比較的控えめな音量で
サブウーハーを付与することが好ましい結果に結びつきます。
控えめと言っても、J-POPSのドラムの存在感など、
バックロードホーンが苦手とする音域が補完されることで、
より一層の厚みと瞬発力のある音になります。
次に、炭山アキラ先生のメインシステム
「ホーム・タワー」との組み合わせです。
こちらのスピーカーは、20cm口径ウーハー×2を使った
マルチアンプ4wayシステムです。
普段は、16cm口径のミッドバス(Fostex FE168SS-HP)と、
ウーハー(Fostex FW208N)は280Hzでクロスされています。
今回は、ミッドバスのローカットをせず、
4本の20cmウーハーが担当していた帯域を
SW-1A 1台で鳴らしてみました。
※SW-1Aのクロス周波数は250Hz
※ミッドバスは、密閉型(逆ホーン型)エンクロージュア
20cm×4発 → 17cm×1発という
物量の差は最大音量域のパワー感に現れましたが、
超低音の伸びや質感はSW-1Aも大健闘。
ユニットが千切れんばかりの大音量でも、
バスレフポートのノイズは確認されませんでした。
----------- <炭山アキラ先生より頂いたコメント> ------------
オーディオフィル代表が、試作のサブウーファーを携えて遊びにきてくれた。
いろいろなスピーカーと組み合わせて実験したが、
超ハイスピードのバックロードホーンともほぼ違和感なくつながり、
驚くべきことにわが家のマルチアンプ4ウェイ「ホーム・タワー」の
ウーファー部をミュートして、その代わりに鳴らしたら何ら遜色なくつながって、
ローエンドまできっちりとバランスさせてしまったではないか。
もちろん、20cm×4発と17cm×1発では
耐入力に差が出るので同じ音量まで上げることはかなわぬが、
少なくとも25Hz~300Hzくらいまでの帯域を
ハイスピードかつ高解像度に再現できていることに疑問の余地はない。
オーディフィル代表の技術力に脱帽である。
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<試聴レビュー3>
後面開放型
との組み合わせ事例
~作成中~