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SW-1 東京都 T様 ご感想




DIATONE DS-4NB70が再生できない40Hz以下を補う目的から
SW-1開発コンセプを読み感銘を受け、導入を決めました。

DS-4NB70のバスレフダクトを塞ぎ、
密閉型の良さにSW-1をプラスした2.1chシステムは、
音の臨場感が非常に高まり、極上の音楽再現を体感できます。

中学の頃ラジカセから流れるクラシック音楽に惹かれて以来苦節40数年、
やっと安心して音楽に没頭できる上がりのシステムが完成でき、
SW-1に感謝しています。

※SW-1に市販のメープル色塗料を薄めて塗り、天板にコーリアンを接着しています。

  

【スピーカーとSW-1の私流セッティング法】
1.AUDIO TEST CD-1(https://www.jas-audio.or.jp/softs/post1228)10~18トラック31.5Hz~200Hzを再生して、聴感で出来るだけフラットに聴こえる様にスピーカーの位置及びアンプを調整します。
2.Norah Jones:Come Away With Me~03 Cold Cold Heartを再生して、ウッドベースとヴォーカルがバランスよく、特に人の声が透明で自然に聴こえるよう再調整します。又、SW-1を前後に動かしてウッドベースが最も力強く聴こえる位置を探ります。
3.フルートやリコーダーなどの笛の音色が、耳障りなく美しく響くようにメインスピーカーの内振角度を調整します。
4.聴覚的にスピーカーとSW-1が消えればセッティングは完了です。
(2.3.は電気補正があまり掛かっていないアコースティック系音楽での調整を勧めます)

【Nobsoundアンプについて】
・大音量が不要な場合、PROタイプではないG2もお勧めです。G2はアンプのゲインを20dB、26dB、32dB、36dBの4通り(PROは32dB,36dBのみ)にセットできます。G2のボリュームはクリックがあり適正音量が9~10時前後の場合は、ワンクリックの音量変化が大きく調整が難しくなりますが、アンプのゲインを下げればボリュームを12時前後に上げられ、ワンクリックの音量変化も小さくなり調整が容易になります。

【最終調整値】
・私の場合最終調整値は下記になりました。
・右チャンネルに逆相接続。
・変換BOXのボリュームは12時。
・G2のボリュームは、ゲイン26dBで11時。ハイカットは9時。
・SW-1は部屋のセンター寄りに配置して、メインスピーカーより若干後ろに下げた位置がベストでした。

【その他】
・SW-1に市販のメープル色塗料を薄めて塗り、天板にコーリアンを接着しました。
・足元は下階への振動低減目的で、ブチルゴムを挟み御影石を置き、その上にAET-VFE4010Sを挟んでSW-1を設置しました。


【お勧めソフト】
MJオーディオテクニカルディスクvol.12
https://mjnetshop.thebase.in/items/57581022
テープに録音されたアナログ音源は、最新のデジタル録音とは一線を画す柔らかで透明な音が魅力です。
スピーカーのセッティングに最適ですし、通しで心地よく聴くことが出来るかどうかで、再生装置全体のチェックにも役立ちます。
1枚持っていて損は無いと思いますので良かったら聴いてみてください。


昨日、元録音エンジニアでギタリストの友人とSW-1を含むシステムを聴いたところ、
特にMJオーディオテクニカルディスクvol.12は絶賛でした。

「表現は難しいが、時間軸がブツ切れにならないテープ録音の良さが出ている。デジタルは聴感や技術的に問題はないが、こうやって聴き比べると自然に音楽が始まり一切の違和感なく自然に音楽が終わる。今の音が良かったかと聞かれると、良い演奏で良い音楽だったという感覚しか残らない。」とのことでした。
SW-1なしでこの自然な音楽体験は決して得られないと考えています。




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