



Q1. SW-1Aを1台で使用しますが、左右のどちらにSW-1Aを接続すれば良いですか?左右の信号を混ぜる必要はありますか?
A1. 左右のどちらでも問題はありません。慣例的には、オーケストラのコントラバスが右側に配されることから、右スピーカーからの信号をサブウーハーに分配することが多いです。
最も重要なことは、部屋のなかの音響的に好ましい位置にサブウーハーを置くことです。 例えば、右スピーカーの近傍に「壁」がある場合は、その近くにサブウーハーを設置すると顕著な定在波を引き起こす可能性があります。 そのため、壁から離れた(左スピーカーの近くに)サブウーハーを設置することが好ましく、その場合は左スピーカーからの信号をサブウーハーに入れるのが自然です。
低域は概ねモノーラルで収録されています。 これは、クラシックなどのアコースティックな録音だけでなく、電子楽器の録音においても同様です。 左右の低域に位相差がある場合は音が打ち消しあい不快な音になるため、音源に収録されることは滅多にありません。 そのため、サブウーハーの使用において、左右どちらか片方の信号を使用します。
左右の信号を混ぜてサブウーハーに入力すると、音が濁ります。 これは、サブウーハーから僅かに漏れる中高音域の中に、左右信号が干渉した音が含まれるためと考えています。 そのため、サブウーハーを1台で使う際には、左右を混ぜずに、どちらかの信号を入力することが望ましいです。
Q2. サブウーハーから不要なボーカル帯域が聴こえるのですが、対策はありますか?
A2. ハイカット用のチャンネルデバイダーを追加で使うことで解決されますが、サブウーハーからボーカル帯域が聴こえることは一概に悪ではありません。
チャンネルデバイダーを別途購入し、変換コネクター(RCA)とハイカット機能付きアンプの間に挿入することで、より急峻なハイカット特性を作ることができます。
推奨のハイカット機能付きアンプ「Nobsound G2 PRO」には、-12dB/oct.のカットオフ特性のフィルターが内蔵されています。 例えば、100Hzにカットオフ周波数を設定した場合、800Hzは計算上 -36dBの減衰をもって再生されます。
100Hzのクロスオーバー周波数が適当な小型スピーカーへサブウーハーを使うとき、800Hzがサブウーハーから漏れる(※理論通りに再生される)ことは、音の実在感の向上につながるため、必ずしも悪ではありません。
クロスオーバー周波数では、上下の帯域が対称の音圧カーブを描くことが理想的です。 サブウーハー側だけに急峻なハイカットを行うと、低音のスピード感の低下や、音色の変化など別の問題を引き起こします。 組み合わせるスピーカーの特性を考慮しつつ、使いこなしの一環として取り組んでいただくのが望ましいと考えています。
Q3. SW-1Aは「無塗装」とのことですが、自分で塗装をしても保証は続きますか?
A3. SW-1Aは無塗装です。 そのままでも問題なく使用頂けますが、必要に応じてDIYで塗装をして頂いて大丈夫です。製品としての保証は継続します。
製品の初期動作確認のため、内部配線はハンダで結線した状態で出荷するのを基本としています。もし、内部配線不要での発送をご希望の場合は、予めご連絡ください。
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